押絵羽子板・西山鴻月のブログ  『風のしがらみ』  ~この道一筋に~

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2011年 10月 12日

羽子板の修理

毎年、浅草・今半国際通り本店さんが所有する羽子板を修理しています。
昭和30年代から40年代の羽子板約40本ほどあります。
大きさも二尺五寸(75センチ)~六尺(180センチ)の大物ばかり、、、、、

昔ながらの作りでできた羽子板ですので修理が出来るのです。
また、歴代の諸先輩の作った物は私にはかなり勉強になり今後の
羽子板製作には大いに参考になることは間違いなく毎回お引き受けしています。

八重垣姫全身・三尺(90センチ)、、、姫簪が紛失

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羽根の禿・三尺(90センチ)、、、手に持っている宝船が損傷

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暫・四尺(120センチ)、、、、買った当時からの首のふさ紐が色あせたので交換

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今回は比較的簡単な修理でしたがかなり大がかりな物も時にはあります。
古い羽子板は板から外して作業するのはなかなか難しいので厄介です。
時には、お客さんが酒によって羽子板の女物にキスをした、、、と言うものもあり
染抜きもする場合もあります。


11月下旬より1月中旬ぐらいまで店内各部屋に展示してあるそうですので、
お食事しながら名作羽子板を見てはいかがでしょう!良い羽子板ばかりですよ!
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by hagoita-kougetsu | 2011-10-12 08:41 | 仕事場 | Comments(2)
Commented by 戸井田 at 2011-10-13 21:59 x
驚くほど大きな羽子板ですね。
久々のご本人登場、お元気な様子でなによりです。
私も元気に本日誕生日を迎えました(笑)
Commented by hagoita-鴻月 at 2011-10-14 17:31 x
浅草今半国際通り本店では180センチの
羽子板もありますよ!

ご本人はいたって元気で私も来週誕生日でして、、、

この秋の収穫はどぉーですか?


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