押絵羽子板・西山鴻月のブログ  『風のしがらみ』  ~この道一筋に~

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2012年 08月 03日

小道具類

禿の小道具と言えば簪類があります、、、、、、押絵も簪が折れないように竹で補強しています。

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一度胡粉で下塗りをし朱色の絵具で仕上げました。

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押絵で作った梅の花を乗せニスを塗り光沢をだし簪の出来上がりです。
先日の取材でいろいろ説明してたらライターが、、、、『何でも作っちゃうんですね!』と言われた、、、
考えてみれば何でも作っちゃってるな~~と。歌舞伎を見ることがこう言う時に役に立ってます。

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さて、禿と言えば『宝船』の羽子板を持って羽根突きをする踊り、、、、当然その羽子板が必要です。
二尺五寸の羽子板ですから六寸の豆羽子板を持たせます。しかし、桐の板仕様にすると厚さも有り、
また重くなって押絵の手に負担がかかります。そこでボール紙の押絵で桐板風にしてみました。
裏絵は『日の出に松』です。

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手は負担のかからないようにボール紙で裏打ち、、、強度を高めます。

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宝船を付けて出来上がり、、、、、、、

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さてさて、、、今度は何を作るかって?初めて作る難関の『禿の簪』です、、、、上手くできるかなぁ~~?
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by hagoita-kougetsu | 2012-08-03 09:19 | 仕事場 | Comments(0)


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