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2011年 05月 31日

向島のご当地キャラ誕生!

東京スカイツリー建設直後、押上・業平地区にご当地ゆるキャラに『おしなりくん』が
登場して話題となり今では知名度も上がっています。その後、昨年には東京スカイツリー
の公式キャラクターとして『ソラカラちゃん』がお目見えしました、、、、、

この春には何と、、、向島地区に新キャラの『言ちゃん』がデビュー・・・・・・・

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向島は今でも花街が多くその関係者のアイディアでこのキャラが出来たようです。
『言ちゃん』の“こと”は言問橋の“言”・・・招き猫スタイルでこれから多くの
方が来てほしいものです。(着ぐるみはあるのだろうか???)
でも、、、、本物の芸者言問姐さんの方が良いと思うのは私だけでしょうか?
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by hagoita-kougetsu | 2011-05-31 08:29 | 向島界隈 | Comments(1)
2011年 05月 30日

体の押絵が出来ました。

押絵の部分が出来上がりました。
今度はこれに上絵を描きますが、今回の模様は細かいので少し厄介です。

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現在は小道具類を制作しています。薙刀、太刀など男物はやはり時間がかかります。

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by hagoita-kougetsu | 2011-05-30 09:32 | 仕事場 | Comments(0)
2011年 05月 26日

五月大歌舞伎 夜の部

先日に引き続き新橋演舞場千秋楽の観劇に行ってきました。

夜の部は中村吉右衛門丈の『籠釣瓶花街酔醒』(かごつるべさとのえいざめ)

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まぁ~今回は驚きました、、、この芝居は数回見ていますが幕が開けたら見慣れぬ場面???
普通は華々しい吉原風景から始まりますが、主役の佐野次郎左衛門の生い立ちから始まりました。
次郎左衛門は今の栃木県佐野の商人でちょっとした縁で武士と仲良くなりその形見に名刀
『籠釣瓶』を譲り受ける、、、、講談にもなった『吉原百人斬り』の始まりです。

江戸に度々商いに来る次郎左左衛門は吉原見物に、、そこに出くわした花魁・八ツ橋に一目惚れ!
その後吉原に出入りし身請けの話も出ましたは八ツ橋の間夫(まぶ)も絡み男女のホレたハレた
の騒動、、、、『籠釣瓶』によって八ツ橋を斬り殺す、、、、、その後は吉原で百人斬りの大立ち回り、、、、圧巻でした!
この通しは、明治以来上演の途絶えていた場面を復活させた話題の舞台となりました。

見染め⇒縁切り⇒殺しのパターンが典型的に描かれていた「妖刀籠釣瓶の因縁譚」堪能させていただきました。

今回の席、、、、またしても一階花道横、、、今度は綺麗な花魁道中が行ったり来たり、、、

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二幕目はさっきの血なまぐさい芝居とは打って変わり、五月らしい踊りで『あやめ浴衣』
あやめの背景に三人の男女が華やかに踊り五月大歌舞伎を飾ってくれた印象です。

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この五月狂言は父と二人で昼夜観劇させていただきましたが、幸四郎丈、吉左衛門丈の途絶えていた復活劇によって
『歌舞伎』を見に行ったと言うより、『芝居』を見た、、、と言う思いにさせていただきました。演目の『通し』によって、より芝居の筋が分かったり、その奥深さが理解できた今回、、両役者さんにお礼を申したい心境です。この五月狂言は我々親子にとって心に残る芝居になったことは間違いありません。


千秋楽二階より

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by hagoita-kougetsu | 2011-05-26 08:59 | 我が羽子板屋の嗜み(たしなみ) | Comments(3)
2011年 05月 24日

仕事場では

日々いろいろありましてなかなか仕事が進みません、、、、

一條大蔵卿の衣装ですが白と朱の大きな市松模様になっています。
押絵もそれえに習い白地に朱を画用紙にはりそれを市松模様にし
更に白地布に張り付けコテで包みます。

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押絵は昔より職人の工夫でいろいろな小道具や衣装の造作などを
作ってきました。確かに面倒な作業ですが10代の頃より常に実物に近いように
を目標に作っていたので苦にはなりません。

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組み上げののちに上絵を描きますが、この絵は大柄でなく小さめに描くので
少し難しいかも?


女房は、柄巻きに入りました、、、、

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by hagoita-kougetsu | 2011-05-24 08:30 | 仕事場 | Comments(0)
2011年 05月 23日

すみだの水路・・・・

私たちが住んでいる墨田区は隅田川、荒川、旧中川に囲まれている街です。
その他にも北十間川、横十間川などの水路もあります。
近所の東武線『曳舟』駅の名称もここに曳舟川が流れておりそこからとった
ものでしょう、、、、、すみだは水路の街です。

東京スカイツリーの出現によりこの水路が注目されています。
護岸を整備し水路を利用し観光にならないかと言う計画もあるようです。
将来的には隅田川から、、、荒川から舟で区内に観光客を呼び込めば
一層楽しいことになるでしょう、、、、何より舟はゆっくりですから下船後
の滞留時間が長くなります、、、、、
人間にとって海の浪間や川面の風景は心を和ませます。

そんな試みでしょうか北十間川で四艘の舟に出くわしました。
カヤックのようでみんなでオールをこいでましてアドベンチャー系です。



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by hagoita-kougetsu | 2011-05-23 08:42 | 向島界隈 | Comments(0)
2011年 05月 21日

五月大歌舞伎 昼の部

昨日は、羽子板組合の御仲間から新橋演舞場のチケットを
二枚頂いたので父と一緒に観劇に行ってきました。

演目は『敵討天下茶屋聚』(かたきうちてんがち゛ゃやむら)

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父鴻月も実際見たことはなく私も初耳の芝居でした。
敵討ち物の一つで、松本幸四郎丈が天保年間以来の悪の二役を演じます。

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歌舞伎と言うのは様々な様式があり人物像も『陽』と『陰』、『善』と『悪』、『愛』と『憎しみ』
などなど、、、、、席が一階花道横だったので『悪い奴が』行ったり来たり、、、、、
さすがキヤッチコピーが『天保以来の悪の二役』・・・長いこと芝居は観てますが初めての
体験となりました。

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しかしながら、、、、、チョット押絵羽子板には向かないかも、、、、、
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by hagoita-kougetsu | 2011-05-21 08:42 | 我が羽子板屋の嗜み(たしなみ) | Comments(0)
2011年 05月 19日

懐かしいもの、、、、

今月初めより仕事を一時中断して家の片づけを行っていますが
まぁ~~いろいろと出てくるものです!永く生きてると
思い出の品も多くなるものですね!・・・驚かせるものは鴻月が出ている
新聞や雑誌の数、、、、一冊ずつ取っておけばいいものを各10冊
ほどは取ってあり選別するのに一苦労です、、、、、

その他、歌舞伎関係の本や雑誌、浮世絵、各日本画集など、、、、
しかし一つ言えるのは勉強熱心だったなぁ~~と言うこと。
現在の若い職人(私を含め)これだけの参考品をお金を出して買っただろうか?
改めて先人の仕事に対する姿勢が我が背筋を正す思いです、、、、

江戸凧の第一人者だった橋本禎造氏の干支凧

生前は仲良くさせていただきましたが何処かに武者絵の大きな物もあるはず、、

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三月に追善10年祭を行った六世中村歌右衛門丈の襲名公演の
パンフレット(筋書き)昭和26年の物だ!

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鴻月はもともと絵と字を描くのが好きですが若いころの油絵や色紙絵書道の作品も
数多くありました。

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これからも片付けながら何か捜索したいと思います。
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by hagoita-kougetsu | 2011-05-19 08:21 | 我が家日和 | Comments(0)
2011年 05月 16日

豆羽子板の裏絵開始

新しい板が届き女房の仕事も始まりました。

通常は板には最初っから裏絵は描かれているが大きい板と
同様に我が家では豆板も裏絵を描きます。(刷り込みですが)

まずは、型紙彫りから、、、、、『三升』『裏梅』が我が家の定番


女房曰く、、三升の線の間隔にこだわっているとか!

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器用に彫って行っています。

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刷り込みの開始、、、、絵具が指から落ちないとの理由で私が絵具を作りますが、、、、

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豆羽子板のご注文の方も今からいらっしゃいますが、こんな感じなもので今しばらく
お待ちください、、、、、今回300本程度この作業をします。
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by hagoita-kougetsu | 2011-05-16 08:34 | 仕事場 | Comments(0)
2011年 05月 13日

そろそろ仕事の再開、、、、

今だ家の片づけも終わりませんがこんなこともしてられないので
そろそろ仕事の再開です。

以前作って評判の良かった『一條大蔵譚』がなくなったので
製作することにしました。

簡単な物語の内容です、、、、、『源平物』で源 義朝亡き後、妻常盤御前は
一條大蔵卿に身を寄せます。阿保(あほ)を装う大蔵卿ですが実は常盤や源氏
の残党を保護し再興を願います、、、、この春にも新橋演舞場で上演されました。

この羽子板は、高貴な公家でありながら源氏再興を願う心の強さがどう
押絵に出来るかが大きなポイントでしょうか。久々の二尺物で緊張します、、、

良い布地がありました、、、、公家らしい白の紗綾型に菊の模様。

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私の押絵の師匠から教わった面相の包み方、、、、、、

多くの方はかなり厚いボール紙をミシンのこぎりで裁断しますがそれだと
包んだボール紙の厚みが出てしまいます。私の師匠は薄手のボール紙を段違い
にして糊で貼り強度は保ちながらも出来上がりをきれいにしていました。

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多くの男物は、顔の頬骨(ほほぼね)から顎(あご)ラインが心情だと思いますのでその点を
気を付け鋏で切りコテで包んでいます。

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おかげさまでこの11日でブログもオープンして半年になりました。
当時は年末の為ネタが豊富でしたが、年が明けどうなることかと思いましたが
現在までなんとか更新できています。これからも仕事、地域、生活などを
出来るだけupしていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。
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by hagoita-kougetsu | 2011-05-13 08:59 | 仕事場 | Comments(0)
2011年 05月 10日

小布施の『すみだ技人展』 後編

小布施では市村町長はじめ役場関係、農業団体などなど多くの方に
大変お世話になりました。

最終日には小布施町主催で歓迎会が行われました。
会場は、北斎館前の創作料理『蔵部』酒蔵を改造した造りに
なっています。

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酒樽

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厨房

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記念品として実演でも活躍した江戸切子の山田さんの作品を贈呈、、、

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お土産に地酒を頂きました。

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今回は売上金の一部をこの度の東日本大震災の義援金と言うことでお渡ししました、、、
と、同時に会場内に義捐金募金箱を設けお客さんの善意を頂きました、、、、
その箱が、、、、東京スカイツリーの貯金箱・・・・・引き続き町役場に設置するとか。

和やかな雰囲気の中懇親会も終了しまして更なる友好を深めました。

この度の震災で日本中自粛ムードの中、小布施町の春のイベントも中止が相次ぎ
更には長野北部の地震も続いた時期でこの『すみだ技人展』の開催もどうなるか
と言う状況でした。はたして観光客が来るのだろうか?一抹の不安は会員の中に
ありましたが、本来葛飾北斎と地元高井高山の縁を現代に繋げようと始まった
企画であって我々は小布施の方々に伝統工芸で友好を深めることが第一と考え
開催に至りました。御蔭様で住人の方、忙しい合間をぬって駆けつけてくれた
農業団体の皆さんなど多くの方々と今年も友好を深めることが出来ました。
厚く御礼申し上げます。

最終日、後半組記念撮影

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小布施散策

栗の小道

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オブジェ

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by hagoita-kougetsu | 2011-05-10 08:56 | 催し物・お知らせ | Comments(0)