2014年 03月 30日
上野へ、、、、 |
先日展覧会を見に上野に行って来ました、、、、、
東京都美術館で開催している『世紀の日本画』展です。
解説によると大正3年に日本美術院が再興されてから100年が経つということを記念し創世記から現在
までの院展を彩った名作の数々を前期・後期と二回に分けての展示となっています。残念ながらこのところ
忙しかったので前期は見ることが出来ませんでしたがやっと後期の作品展示を観ることが出来ました。
展覧形式は『歴史・花鳥・風景・幼想・人物』などを第7章に分けて実に日本が100年の歩みを作品を通して
観ることが出来ます、、、、、
江戸時代以前琳派の装飾的、、、、巻物などの異時同図法から近代日本画は絵画の技法ではなく
精神的な内容の表現手段として新たな道を歩んできたと解説されています。岡倉天心によって創立した
本院の志は現在も『復興院展』の名で親しまれ継続されています。
私はこの展覧会を観に行って単に日本美術の歴史の素晴らしさと言うよりは絵画の精神的な素晴らしさに
感銘を受けました。今回精神的に大変勉強になった展覧会でした。こんな思いを今後自分の仕事に
生かせればまた少し変わった羽子板も出来るような気がします。
周辺では平日にも関わらず多くの花見見物の方々で賑わっていました、、、、、春休みだし
動物園も大賑わい!、、、、、そんな風景を横目に帰宅しました。
東京都美術館で開催している『世紀の日本画』展です。
解説によると大正3年に日本美術院が再興されてから100年が経つということを記念し創世記から現在
までの院展を彩った名作の数々を前期・後期と二回に分けての展示となっています。残念ながらこのところ
忙しかったので前期は見ることが出来ませんでしたがやっと後期の作品展示を観ることが出来ました。
展覧形式は『歴史・花鳥・風景・幼想・人物』などを第7章に分けて実に日本が100年の歩みを作品を通して
観ることが出来ます、、、、、
江戸時代以前琳派の装飾的、、、、巻物などの異時同図法から近代日本画は絵画の技法ではなく
精神的な内容の表現手段として新たな道を歩んできたと解説されています。岡倉天心によって創立した
本院の志は現在も『復興院展』の名で親しまれ継続されています。
私はこの展覧会を観に行って単に日本美術の歴史の素晴らしさと言うよりは絵画の精神的な素晴らしさに
感銘を受けました。今回精神的に大変勉強になった展覧会でした。こんな思いを今後自分の仕事に
生かせればまた少し変わった羽子板も出来るような気がします。
周辺では平日にも関わらず多くの花見見物の方々で賑わっていました、、、、、春休みだし
動物園も大賑わい!、、、、、そんな風景を横目に帰宅しました。
by hagoita-kougetsu
| 2014-03-30 09:07
| 我が羽子板屋の嗜み(たしなみ)
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