2017年 02月 07日
押絵作業、、、組み上げです。 |
先日の続きです、、、、
仕事は押絵の作業になります。今回は特殊な甲冑姿ですのでいつもの作りと違います。
以前甲冑師の方より譲っていただいた『鹿革』を押絵として使用します。
鎧作りは小札(こざね)から作ります、、、、、薄めのボール紙に盛り上げ胡粉を盛り乾いたら
金色を塗り金具を作ります。
鎧の縅(おどし)は朱色の平紐
一枚ずつ乗せていきます。
胴部が出来上がりました。
全体的に注意することは甲冑物はとかく型数が増えるので知らず知らずの間に押絵自体が厚みが
出てきます。普段とは違う綿入れ作業が大事です。
先日できた面相にて組み上げ、、、、完成です。鉢巻には『桃』のデザイン(これも作りました)
60センチの羽子板に桃太郎兄弟を何とか入れてみました、、、、、、
頭部に『力紙』という荒事特有の拵えが(こしらえ)が有るため大変バランスが難しかったです。
また二人同じ衣装の羽子板ですので色味という点では仕方がないところでしょうか?
特別に軍扇には角切銀杏を配しました。
明日からの歌舞伎座木挽町広場でお見せすることができます。多くの方に喜んでいただければ
幸いと思います。(狭いブースですが)
また、本日ですみだまち処での実演は最終日となります。
仕事は押絵の作業になります。今回は特殊な甲冑姿ですのでいつもの作りと違います。
以前甲冑師の方より譲っていただいた『鹿革』を押絵として使用します。
鎧作りは小札(こざね)から作ります、、、、、薄めのボール紙に盛り上げ胡粉を盛り乾いたら
金色を塗り金具を作ります。
鎧の縅(おどし)は朱色の平紐
一枚ずつ乗せていきます。
胴部が出来上がりました。
全体的に注意することは甲冑物はとかく型数が増えるので知らず知らずの間に押絵自体が厚みが
出てきます。普段とは違う綿入れ作業が大事です。
先日できた面相にて組み上げ、、、、完成です。鉢巻には『桃』のデザイン(これも作りました)
60センチの羽子板に桃太郎兄弟を何とか入れてみました、、、、、、
頭部に『力紙』という荒事特有の拵えが(こしらえ)が有るため大変バランスが難しかったです。
また二人同じ衣装の羽子板ですので色味という点では仕方がないところでしょうか?
特別に軍扇には角切銀杏を配しました。
明日からの歌舞伎座木挽町広場でお見せすることができます。多くの方に喜んでいただければ
幸いと思います。(狭いブースですが)
また、本日ですみだまち処での実演は最終日となります。
by hagoita-kougetsu
| 2017-02-07 10:07
| 仕事場
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