押絵羽子板・西山鴻月のブログ  『風のしがらみ』  ~この道一筋に~

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2016年 12月 04日 ( 1 )


2016年 12月 04日

25号の裏絵

16号が打ち込みが終わり続いて20号の打ち込みの段階だったのですが、、、、、25号の裏絵を描き始めました。

昨年はこのクラスの羽子板が何故か人気で概ねなくなりましたので新たな打ち込みになります。
押絵は複数枚ありますが桐板はその都度裏絵に何を描こうか迷います。16号.20号はほぼ『竹』で
統一していますが大型のものとなると『表』に関係のある絵柄を描くようにしています、、、悩みどころです。

まずは『助六由縁江戸桜』助六・揚巻の二人立、、、、、、裏絵は吉原の桜です。

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行燈を以前より少し大きく描いてみました。

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『寿式三番叟』、、、、おめでたい絵柄で日の出に鶴、そして松を描いてみました。

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三つの絵柄ですが上手くまとまりました、、、、

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続いては『連獅子』、、、、、、歌舞伎の舞台背景は『松羽目』左右に紅白の『牡丹』ですのでこんな感じ!

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まずは軽く輪郭線を描き胡粉で埋める、、、、、

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『松』は下部のところは自然とぼかし牡丹を強調します。

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その後彩色

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裏絵は絵具を『ガチガチ』に使うのではなく日本画の『琳派』のように描いていくことを心がけています。木に描きますのであまり絵具が濃いと出来上がりが汚らしく思える事もあります。

その他、、、これだけの絵を描きますので取り回しに気を使います、、、描いてる途中に桐板に
傷をつけたら本末転倒ですので、、、、、、これから打ち込み作業が続きます。
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by hagoita-kougetsu | 2016-12-04 10:00 | 仕事場 | Comments(0)